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若手優秀講演表彰 

若手優秀講演表彰は,日本流体力学会年会講演会および数値流体力学シンポジウムにおいて若手研究者等による優れた発表に対して表彰,賞状を贈呈されます.実施は「日本流体力学会・若手優秀講演表彰要領」に基づいて各講演会・シンポジウムの実行委員会が理事会の承認を得て行うことになっています.

受賞者には賞状が贈られ,氏名と業績を会誌「ながれ」に発表します.授与式は,年会または数値流体力学シンポジウムで行われます.

受賞者(年会2023)

上野直哉/回転流体中における2次元Taylor-Green渦の不安定性の非線形発展
江田駿介/自由表面を伴う物体後流の室内実験と強化学習による制御
小川 澪/二つの異なる液体間の力学的な界面張力と熱力学的な分離仕事:分子動力学解析による比較
Clint John Otic/Capillary Condensation in Porous Structure Reconstructed from TEM Images of a Cathode Catalyst Particle in PEMFC
鎌田有紘/初期火星全球水循環モデルによるValley Network地形の形成シミュレーション
佐々木 洋/集束超音波音響流アクチュエータの音圧および誘起流特性の評価と円柱後流制御への適用
鈴木龍汰/有効界面張力を伴う混和系VFにおけるペクレ数の影響に関する数値シミュレーション
藤田 駿/乾燥大気大循環モデルはQBO的振動を生みだすか?
松川裕樹/Taylor渦流を基にしたTaylor-Couette-Poiseuille流の流動状態遷移過程
山口宙大/格子ボルツマン法を用いた随伴解析に基づく形状最適化によるキャビティ音の低減
横山裕杜/光弾性法による三次元流体応力場計測に向けた応力光学則の再検討
吉井 究/平行平板中の引力を有する粉体流におけるジャミングと臨界スケーリング
渡辺昌仁/特異ベクトル法に基づく線形化Ginzburg-Landauモデルにおけるアクチュエータ位置最適化

受賞者(第37回数値流体力学シンポジウム)

荒木 亮/空間局所にのみ非線形相互作用するNavier-Stokes乱流
安房井 英人/長球状粒子による乱流変調とその物理機構
今井宏樹/細孔直径と開口率が多孔体膜からの蒸発に与える影響の定量化
小澤俊哉/実効翼面積の変化を考慮した蝶モデルの自由飛翔計算
北島歓大/特殊相対論的流体力学を記述するGodunov SPH法
北村瞬一/車体表面に設置したプラズマアクチュエータによる車両空力性能の向上に関する研究
櫻井幹記/一様等方性圧縮等温乱流の高解像度直接数値シミュレーション
澤田 健/大気アシスト型観測ロケットの排気ノズルまわりの流れと噴流の干渉が推力へ与える影響について
高橋直也/オクトコプタ型「空飛ぶクルマ」の前進飛行中におけるロータ急停止の数値シミュレーション
TAN HONG GUAN/物体に纏わる布周りの空力解析
廣畑佑真/正方形ダクト内を流れる超弾性体粒子の変形量評価と集束位置に関する数値解析
三宅冬馬/3次元超臨界翼の遷音速フラッター解析
宮下和也/深層生成モデル(拡散モデル)による順圧ジェット流れの超解像
柳 龍臣/格子ボルツマン法に基づく随伴解析を用いたキャビティ音の受動制御手法の開発
山下 脩/界面上における界面活性剤のフェーズフィールド法に基づく保存形濃度輸送モデルの開発

過去の受賞者 

・ 年会2022
・ 年会2021