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2010年度日本流体力学会「論文賞」、「竜門賞」、「技術賞」の募集について 

掲載日:2010年7月27日

2010年度の日本流体力学会「論文賞」,「竜門賞」および「技術賞」の候補を下記の要領で募集します.自薦・他薦を問わず奮ってご応募下さい.

受賞対象と応募資格:

「論文賞」

流体力学の発展に大きく寄与したと認められる論文の著者に授与する.ただし,過去10年以内に発表された論文を対象にする.応募時点で代表者は本会会員であること.代表者以外の共著者は,2011年3月31日において本会会員か,入会申し込み済みであれは受賞者に含める.

「竜門賞」

本会会員で2011年3月31日において40歳未満であり,流体力学の発展に寄与した論文を査読のある雑誌に発表し,独創性と将来性に富むと認められる個人に授与する.ただし,対象は最近の業績(10年以内)とし,特定の論文に制限するものではない.既に流体力学論文賞または竜門賞を受賞した者を除く.また,論文賞や技術賞(共著者を含む)と同時には応募できないものとする.

「技術賞」

流体力学の知見に基づく画期的な技術(製品やソフトウェアも含む)を開発したと認められる個人もしくは代表者とそのグループに授与する.ただし,過去10年以内に発表された技術で,既にある程度実用化等の評価がなされ,また多くの人への受益が認められるものを対象にする.自薦の場合には,応募時点で代表者は会員であること.他薦の場合には,推薦者が本会員であれば応募者は会員である必要はない.

 

表彰:

受賞論文,業績,技術等の概要を会誌「ながれ」に発表し,2010年に開催される年会の開会式において賞状とメダルまたは盾を贈呈します.竜門賞には副賞として記念品を贈呈します.

 

提出書類:

各賞の応募書類は,電子媒体か紙媒体のいずれでも提出することができますが,できるだけ電子媒体による提出をお願いします.

  1. 電子媒体:すべての文書をPDFファイル形式にしてCDにコピーしたものを郵送.
  2. 紙媒体:すべての文書を2部郵送. 論文別刷りなどがカラーの場合にはカラーコピーを使用のこと.

 

「論文賞」
    1. 候補論文別刷り2部(コピー可,関連論文があれば別刷り,またはコピー各2部を添付).
    2. 著者名,会員番号,生年月日,勤務先・職名,連絡先住所,E-mailアドレス,候補論文内容に関連した過去の受賞歴と受賞内容をA4判用紙に記入した書類を2部(共著論文の場合は著者全員について記入し,代表者に○印を付して下さい).
    3. 論文の概要を2部(論文の特徴,優れた点などをA4判用紙1枚以内に分かり易く記入して下さい.なお,査読のない雑誌等に掲載された論文である場合には,その理由を含めて下さい).
「竜門賞」
    1. 候補者の業績概要2部(「業績名」及び業績の特徴や優れている点をA4判用紙1枚に分かり易く纏めて下さい).
    2. 業績に関連し10年以内に出版された主要論文(3編以内)の別刷り各2部(コピー可).共著論文の場合は,候補者の貢献内容と貢献率を示す文書に,共著者の同意書を付けたものを2部.
    3. 候補者の氏名,会員番号,生年月日,勤務先・職名,連絡先住所,E-mailアドレス,過去の受賞歴と受賞内容を記入した書類を2部.
「技術賞」
    1. 技術名
    2. 候補者の氏名,会員番号,生年月日,勤務先・職名,連絡先住所,E-mailアドレスを記入した書類を2部
      (複数の候補者の場合は,全員について記入の上,代表者に○印を付して下さい).
    3. 技術の概要を2部(技術の特徴,優れた点,開発の経緯などをA4判用紙1枚に分かり易く記入して下さい).
    4. 技術の内容を示す資料(論文別刷り,特許内容説明書など3件以内)を2部.
    5. 候補者として記されていない共同研究者がいる場合,本応募に対するその共同研究者の署名を付けた同意書を2部.

 

付記:

提出された資料は原則として返却いたしません.他薦の場合は,推薦者は候補者の氏名と勤務先住所と,推薦理由をA4判用紙1枚に分かり易く纏めたものを2010年10月15日(金)までに事務局にお送り下さい.後日,事務局から候補者に連絡し,資料を提出して頂きます.

書類提出期限:2010年10月29日(金)
提出先:〒152-0011 東京都目黒区原町1-16-5
日本流体力学会 学会賞選考委員会