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電気通信大学 教員公募(テニュアトラック助教/複雑流体分野) 

掲載日:2010年8月13日

テニュアトラック制度に基づき、助教を募集します。

本学では全ての助教採用がこのテニュアトラック制度に基づいています。本制度では、任期は採用日から5年で、3 年目に中間評価を、5 年目にテニュア資格審査を受けて、研究業績等が極めて優秀であると認められれば、本学のテニュア(任期を定めない定年制の身分)が付与され、かつ准教授への昇任となります。

1. 職名・募集人数

助教(常勤) 1名

2. 担当学部・研究科等

電気通信大学大学院 情報理工学研究科 知能機械工学専攻 機械システムコース

3. 募集分野

複雑流体分野:環境流体、生物流体、分子流体、マルチスケール・マルチフィジックス、流体現象など

4. 担当科目

基礎科学実験、専門実験、専門基礎科目など

5. 応募資格

  1. 採用時に博士の学位を有しており、かつ、上記募集分野において、優秀な研究を推進していること。
  2. 自律して独創的な研究を行いうる能力を有すること。
  3. 博士号取得後10 年以内であること。
  4. ポスドクの経験、またはそれに相当する経験を有することが望ましい。
  5. 日本語により学生を指導できること。

6. 採用予定日

2011年1月1日(以降のできるだけ早い時期)

7. 任期

採用日から5 年間。
ただし、テニュア教員への採用が見送られた場合は、転出等の準備のために、最長2年間任期を延長することができます。

8. 教育活動

本募集におけるテニュアトラック助教は教育への熱意を有することが求められており、学部または大学院の授業の担当、および学部生や大学院生の研究指導を通した教育への取り組みもテニュア資格審査での評価対象となります。

9. 給与と研究費等

  1. 給与:国立大学法人電気通信大学職員給与規程による
  2. 研究費:助教の所定の研究費に加えて、初年度には研究教育活性化支援システム(学内の競争的資金)を活用して研究室開設資金(上限額200 万円)を受給することが可能です。

10. 応募書類

  1. 応募申請書類(写真貼付、履歴書、研究業績リスト)
    応募申請書の様式をダウンロードし、記入して下さい。
  2. 主要著書、論文の別刷りまたはコピー(5編以内)
  3. これまでの研究概要(A4 用紙2枚以内)
  4. 今後の研究計画概要(A4 用紙2枚以内)
  5. 今までの教育経験と教育に関する抱負(A4 用紙2枚以内)
  6. 参考となる意見を伺える方2 名のお名前、所属、連絡先住所(E-mail アドレスを含む)、および応募者との関係。
  7. 科研費その他外部資金取得実績リスト

11. 応募方法

提出書類を下記まで郵送して下さい。

応募書類は返却しません。また、本選考以外の用途に使用することはありません。

〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
電気通信大学大学院 情報理工学研究科 知能機械工学専攻長 教授 新谷一人 宛

(封筒表面に「複雑流体分野教員応募書類在中」と朱書きし簡易書留で郵送のこと。併せて、発送の旨を下記問い合わせ先へE-mail によりお知らせ下さい。E-mail:Subject 名は複雑流体分野教員応募書類送付と記入してください。)

12. 応募締切

2010年11月15日(月)17 時必着(日本時間)

13. 選考方法

書類審査を通過した方に対して、ヒアリングを行います。その際の交通費、宿泊費は応募者の負担とさせて頂きます。

14. 問い合わせ先

電気通信大学大学院 情報理工学研究科 知能機械工学専攻、教授 前川博
電話:042-443-5317 E-mail:maekawa@mce.uec.ac.jp

15. その他

  • 本学では、全ての教員が学術院に所属し、担当学部・研究科等へ配置されます。
  • 本学では男女共同参画を積極的に推進しており、女性の方の応募を歓迎します。

詳しくは下記URLの電気通信大学男女共同参画推進本部ホームページをご覧下さい。
http://www.uec.ac.jp/about/activity/gender_equality/